【2023年で終わり】『ジュニアNISA』廃止後の資産運用どうすべき?

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『ジュニアNISA』って? 日本に住む未成年者(0〜17歳)が利用できる制度。 『ジュニアNISA』口座を開設。 資産運用は原則、親や祖父母がする。 2023年に廃止が決まっている。 ・投資額上限:80万円/年 ・非課税期間:5年 【参考】金融庁のページ https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/junior/overview/index.html
『ジュニアNISA』が2023年、廃止になります。 この記事では 【『ジュニアNISA』一問一答】 と題して
  • 『ジュニアNISA』今からでもやっておくべき?
  • 『ジュニアNISA』廃止後、口座の資産はどうすべき?
  • 『ジュニアNISA』廃止後の資産運用、どうすべき?
について FP技能士3級のわたしの意見を紹介します。
目次

『ジュニアNISA』一問一答

Q. 『ジュニアNISA』今からでもやっておくべき?

A. 余剰資金があるなら、やってもOK!

結論からお伝えすると、 生活するお金に余裕(余剰資金)がある場合、 やってもOK! これは、 メリット・デメリットを考えたとき、 得られる利益が 手続きの手間を上回るかどうか、 その人によって変わってくると考えたため です。
メリット デメリット
投資によって得られる利益が非課税 口座開設が手間
非課税投資枠が80万円/年と大きい 買付け期間を分散するという観点では、2ヶ月間しか分散できない
年間80万円 という非課税投資枠は魅力的です。 ただ、デメリットが上回る、と感じる人は、 あえて『ジュニアNISA』を始めず、後述の ”Q. 『ジュニアNISA』廃止後の資産運用、どうすべき?” に記載した方法をとるのがおすすめ。

Q. 『ジュニアNISA』廃止後、口座の資産はどうすべき?

A. 非課税投資枠への移管(ロールオーバー)。継続保有がおすすめ。

『ジュニアNISA』をこれから始められる方には、 特にこの方法がおすすめ。 新たな非課税投資枠に移管(ロールオーバー)することで、 子どもが18歳になるまで、非課税で保有できます! 継続保有することで時間的なメリットを活用、 成長する見込みのある ・インデックスファンド ・上場投資信託(ETF) 投資している場合は、 長期的にみると、利益が得られる可能性が高まる、 と考えています。

Q. 『ジュニアNISA』廃止後の資産運用、どうすべき?

A. 『NISA』『つみたてNISA』で購入している銘柄を買い増し

長期的にみて、成長する見込みのある ・インデックスファンド ・上場投資信託(ETF) 投資している場合、この方法がおすすめ。 今、インデックスファンドを購入している、 でも手元の現金も重視したい、って方は 上場投資信託(ETF)へ分散もおすすめ。 インデックスファンドと違って、 定期的に配当金が出るので、 ちょっぴり日々の生活が豊かになると思います!

【まとめ】『ジュニアNISA』廃止後の資産運用、どうすべき?

【まとめ】『ジュニアNISA』廃止後の資産運用、どうすべき?
  1. 『ジュニアNISA』今からでもはじめてOKな人 ▶︎ 得られる利益が手続きの手間を上回る人
  2. 『ジュニアNISA』廃止後、口座の資産 ▶︎ 非課税投資枠に移管、継続保有
  3. 『ジュニアNISA』廃止後の資産運用 ▶︎ 『NISA』『つみたてNISA』で購入している銘柄を買い増し
『ジュニアNISA』は、魅力的な制度でありながら、 2023年以降は新たな買い付けができないと 決まってしまっています。 なので、 これから子ども向けの資産を増やしていくのに不安がある、 って方は 『NISA』『つみたてNISA』で ・インデックスファンド ・上場投資信託(ETF) を買い増し、 着実に現金以外の資産を増やしていく ことをおすすめします。

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この記事を書いた人

2022年5月。6年間続けてきた会社を退職。
滋賀県に移住して以降、滋賀県在住の映像クリエイターとして滋賀の魅力を発信しながら
・滋賀発、デジタル系の人材育成を目的とした教室
・滋賀ならではの”モノ・コト・トコ”を拠り所にしたイベント
・農業
と、半農半Xな生活をしています。

また、妻がアメリカ人のため、ブログでは
・アメリカ人の妻との日常生活で得られた何気ないつぶやき
も発信中です。
よろしくお願いします!

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